後悔しない家づくりの心得
注文住宅の収納設計にお悩みの方へ!アイデアをご紹介します!
この記事をご覧の皆さんは、注文住宅のデザインや設計を考えている最中ではありませんか。
注文住宅を建てるときの大きな悩みの種になりやすいのが収納スペースの確保です。
そこで今回は、優れた収納にするためのコツと収納スペースのアイディアをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□優れた収納にするためのコツをご紹介!
優れた収納にするためのコツは、6つあります。
- 1.生活動線や家事動線などの動線を考慮すること
動線を考慮して収納スペースを作ることで、無駄な動きを減らせます。
- 2.使用頻度に応じて収納する高さを決めること
高い場所や奥にしまった物は、取り出しにくさからあまり使わなくなってしまいます。
頻繫に使用する物は手の届きやすい位置に、あまり使わない物は低い位置や高い位置に置きましょう。
- 3.収納したい物の大きさに合った幅や高さ、奥行きを設計すること
収納したい物があらかじめ決まっている場合は、サイズを測っておくと良いでしょう。
- 4.収納スペースにゆとりを持つこと
収納する物の総量に見合ったスペースよりもゆとりを持たせてスペースを作ると、ゆったりした空間を演出できます。
- 5.収納した物が出し入れしやすいように扉を設計すること
開き戸と引き戸どちらが使いやすいか間取りや収納する物に合わせて選びましょう。
- 6.部屋の雰囲気に合っているかどうか
収納には見せる収納と、隠す収納があります。
見せる収納をデザイン性のある物でインテリアするとおしゃれな空間を演出できます。
生活感を感じさせる物は隠す収納にしまいましょう。
□収納スペースのアイディアをご紹介!
おすすめの収納スペースのアイディアを4つご紹介します。
1.コート用クローゼット
最近では玄関のクローゼットにかけるご家庭も増えています。
コート用クローゼットを玄関に設置することで、帰宅してすぐ収納できます。
2.キッチンパントリー
キッチンパントリーでは、食材や調味料、調理器具などを保管できます。
キッチンパントリーを設置することで、キッチンを広々と使えます。
3.シューズクローク
靴を収納する場所がないと玄関に靴を脱ぎっぱなしにしてしまい、来客があった際に印象が悪くなってしまいます。
シューズクロークを設置しておくことで、玄関がスッキリします。
4.ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットには、衣類はもちろんさまざまな物を収納できるため非常に便利です。
□まとめ
本記事では、優れた収納にするためのコツと優れた収納アイディアをご紹介しました。
今回ご紹介した収納のコツを参考に、住みやすい理想のマイホームを建てていただければ幸いです。
注文住宅をお考えの方はぜひお問い合わせください。
2021年10月23日
注文住宅をお考えの方へ!高気密高断熱の住宅をご紹介します!
この記事をご覧の皆さんは、「高断熱高気密住宅がどんな家なのか知りたい」「高断熱高気密住宅がなぜ人気なのかメリットを知りたい」とお考えでしょう。
本記事では、高断熱高気密住宅がどういった特徴の家なのか、また、高断熱高気密住宅のメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
□高断熱高気密住宅とはどんな家?
断熱性能、気密性能の高い家のことを、高断熱高気密住宅と呼びます。
しかし、高断熱高気密住宅に明確な定義や基準は存在しません。
つまり、ハウスメーカーや工務店が独自に定義した上で、それぞれの会社が高断熱高気密住宅をうたっています。
高断熱に関しては、国土交通省の「改定建築物省エネ法」に指標が記載されています。
UA値(外皮平均熱貫流率)と呼ばれる値が、全国8地域ごとに定められおり、 最も厳しい地域でUA値0.46、多くの人が暮らす地域でUA値0.87と定められています。
□高気密高断熱住宅を建てるメリットを3つご紹介します!
*光熱費を削減できる
断熱性や気密性が低い住宅では、外気の影響を大きく受けるためにエアコンや暖房の効きが悪くなり、長時間に渡ってエアコンや暖房を稼働する必要があります。
エアコンなどを長時間つけていると、時間とお金がかかってしまいます。
高気密高断熱住宅にすることで、外気や太陽の熱が室内に影響を及ぼさないようにし、室内環境を快適に維持しやすくなります。
したがって、エアコンや暖房の使用時間を短くでき、光熱費を大幅に削減できます。
ソーラーパネルなどを利用すると、さらに地球にやさしく光熱費もお得になります。
*ヒートショックの予防になり健康の改善にも繋がる
冬に断熱性や気密性が低い住宅に住んでいると、暖房で暖められた部屋から浴室やトイレに移動した際に、急激な温度変化でヒートショックを引き起こす可能性があります。
ヒートショックとは、急激な温度変化が原因で血圧が大きく変動することで、特に高齢者においては脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすリスクが高まります。
ヒートショックは、住環境のリスクの1つとしてよく知られています。
高気密高断熱住宅にすることで、廊下や洗面所、トイレなどが寒いと感じることも少なくなり、ヒートショックを防止できます。
また、2010年の日本建築学会では、「断熱性が高い家に住む人ほど様々な疾病にかかりにくく、夏季の睡眠不足や冬季の風邪の発症率が低下する」ことが明らかになっています。
ヒートショックの予防だけでなく、家族の健康面を考える上でも高断熱高気密住宅には大きなメリットがあります。
*掃除の負担を減らせる
掃除の負担を減らせるメリットがあることは、あまり知られていないメリットと言えるでしょう。
室内の壁表面温度が均一だと、空気の対流による静電気が発生しなくなり、壁にホコリが付きにくくなります。
したがって、ホコリを取り除く頻度を大幅に減らせます。
□まとめ
今回は、高断熱高気密住宅がどういった特徴の家なのかご説明しました。
また、高断熱高気密住宅のメリットをご紹介しました。
当社でも、高断熱高気密住宅をご提案できますので、注文住宅をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
2021年10月19日
住みやすい家の特徴とは?注文住宅をご検討中の方へ!
住みやすい家とはどんな家でしょうか。
特徴は1つではありません。
本記事では、住みやすい注文住宅の特徴をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□住みやすい注文住宅の特徴をご紹介!
住みやすい注文住宅にするための条件を3つご紹介します。
*断熱・気密性能
住みやすい家の条件の1つ目は、断熱性能と気密性能の確保です。
夏場の暑さや冬場の寒さを感じる室内環境では、快適な暮らしは期待できません。
エアコンや暖房を使えば解決できるとお考えの方もいらっしゃると思いますが、断熱性能や気密性能が低いと快適な室内空間を維持するために光熱費が高額になってしまいます。
断熱性能や気密性能を確保することで、お得な光熱費で快適に生活できます。
*間取り
間取りは、暮らしやすさに大きく影響しますが、家族構成やライフスタイルによって、ご家庭ごとに快適な間取りが異なります。
そのため、工務店の方にライフスタイルや希望をしっかり伝えてどんな間取りにするか話し合う必要があります。
部屋の数や配置といった大枠の部分から、収納の大きさや位置、扉の位置などの細かな部分までこだわってオーダーしましょう。
*家事・生活動線
動線とは、日常生活において人が住宅内を移動する経路のことを言います。
家族の朝の支度や帰宅から就寝までの生活動線や、掃除や洗濯時に使用する家事動線に問題や不便な部分があると、小さなストレスが積み重なってしまいます。
動線を考えるのが難しい場合は、工務店やハウスメーカーの方からアドバイスをもらうと良いでしょう。
□まとめ
今回は、住みやすい家の特徴をご紹介しました。
本記事が注文住宅をお考えの皆さんの参考になれば幸いです。
注文住宅をお考えの方は当社までお気軽にお問い合わせください。
2021年10月15日
注文住宅の収納はどのくらい必要?注文住宅をお考えの方必見です!
注文住宅を設計する際には、部屋数や間取りだけでなく、収納スペースについても考える必要があります。
ただ、「収納スペースっていったいどれくらい必要なの」と思われる方も多いでしょう。
そこで今回は、収納スペースをどのくらい確保すれば良いのか解説します。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□注文住宅の収納スペースはどのくらい必要なの?
注文住宅で理想とされている収納率は12〜15%と言われています。
ここで「収納率って何」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
収納率とは、住宅の総床面積に対する収納部分の面積の比率のことを言います。
ただし、収納率は押し入れやクローゼットのような高さがあるスペースが該当し、キッチンや洗面化粧台の収納などは含まれません。
したがって、住宅の総床面積に対して12〜15%ほどの面積分は収納スペースに利用することをおすすめします。
では、どの部屋にどのくらい収納スペースを確保したら良いのでしょうか。
続いて、部屋ごとに必要な収納をご紹介します。
□必要な収納量を部屋ごとにご紹介!
リビング、ダイニング、キッチン、玄関、洗面脱衣所、トイレの6か所についてご紹介します。
リビングでは、大きな物よりも書類やパソコンなどの細々とした物がありがちです。
したがって、細々とした物を収納しやすいような収納棚などを設置すると良いでしょう。
リビングの収納として利用が多いのが、テレビ台を兼ねた収納や魅せるための飾り棚、パソコンなどを置くためのカウンターです。
ダイニングでは、調味料などをしまえるような収納があれば十分なので、収納率に該当するほどの収納はなくても問題ありません。
ダイニングはリビングと一体になっている住宅も多いため、リビングだけでは足りない分の収納をダイニング空間に作るのも良いでしょう。
ダイニングテーブルのそばにカウンターや小物入れ収納があるのもおすすめです。
キッチンでは、大きく分けて次の3つの物を収納する必要があります。
・食器やキッチン用品
・食材
・ゴミ
食材やキッチン用品等のストックが考えられる場合は、パントリーを設置すると良いでしょう。
パントリーは、0.25帖程度の扉付き収納で十分な人もいれば、2帖くらいほしい人もいるので、家族の人数などを考えてどのくらいの広さが必要か検討しましょう。
玄関は、靴や傘だけでなく、子供の外遊び用具やアウトドア用品の収納も考えられます。
子供の外遊び用具やアウトドア用品の購入が考えられる場合は、広めに設計することをおすすめします。
洗面脱衣所は、タオルや歯ブラシ、下着、化粧品、ドライヤーなどの多くの細々としたアイテムを収納する必要があります。
したがって、作り付けの収納を作らない予定の方でも、収納アイテムを後置きできるスペースは必ず確保しておきましょう。
たとえば、タオルや下着などをしまう空間は、0.25帖ほどの収納スペースがあると良いでしょう。
また、洗剤などは洗濯機横にニッチをつけて置く方法も人気です。
トイレにもトイレットペーパーの予備や掃除用品を収納できるスペースがあると嬉しいですよね。
広めにトイレをつくる場合は置き型を、通常サイズのトイレの場合は埋め込み型の収納をおすすめします。
□まとめ
本記事では、収納スペースをどのくらい確保すれば良いのか解説しました。
当社はお客様に満足いただける住まいづくりをサポートしますので、ご不明点等ございましたらご連絡ください。
2021年10月11日