後悔しない家づくりの心得
自然素材を使って家を建てる楽しみ
玄関の扉を開けると、ふっと感じる木の香り。。。

家の構造としての木材や漆喰だけでなく、天井、床、壁などの内装にも自然素材をふんだんに使った家には、優れた機能性に加えて、木の香りで癒されるなど、住む人の心と体にとってさまざまな魅力があるんです♪

ナチュラルな暮らしを楽しみたい、家族みんなに優しい家を建てたい、夏は涼しく冬は暖かい省エネの家に住みたいなど、様々なニーズに応えてくれるのが木の家です。
自然素材や木の家を建てるメリットや、その楽しみ方を皆様の紹介致します。
お住まいづくりをご検討中の皆様の参考になれば幸いです♬
2025年5月3日
うづくりの床の質問あるある
先日、行われた完成内覧会では、「イズムの家」を初めて見るお客様方には木の香りや真夏の猛暑でも快適な室内空間を体感していただき、とても喜んでいただく事ができました。
色々なお話をしていく中で、床について色々な質問を頂きましたのでここでご紹介してみようと思います♪
Q. うづくりの床って一体何ですか?
「うづくり」とは、木の柔らかい部分を磨きながら削ってへこませ、年輪が凹凸になるように仕上げる加工法の事です(*^-^*)
杉などの柔らかい木材ならではの仕上げ方法で、木目が浮き上がった仕上がりのフローリング材は床に多く採用されています。
Q. 浮き上がっている部分がけば立ったり、ささくれたりしませんか?
わたしたちのつくる「イズムの家」で使用しているのは「音響熟成木材」という材料で、木材を乾燥させるときに木の細胞が破壊されない様、そして木本来が持つ木の油分が残された「生きている木材」を使用しています。
床自体が過度な乾燥を防いでくれるので、けば立ったり、ささくれが起こる様な事はほとんどありません。年数と共にツヤが出て来て、よりなめらかな木肌になっていくのが特徴です。(ちなみに上の画像は10年経ったモデルハウスの床で、経年劣化と共になめらかな風合いになっています)
もし、ささくれが出きそうな箇所があった場合には、サンドペーパーをかけて処理する事もできます。
2025年4月26日
調湿できる家はこんな良い事がある♪
今回は室内が調湿される事によって得られる良い所をお話してみようと思います。
調湿されるとなぜ快適と感じるのか?◀調湿についてはコチラをCLICK!
健康リスクを抑えられる
湿度は人の体感温度を左右します。それに加えて、ウイルスや菌の繁殖にも大きく影響されます。
湿度が40%未満の乾いた状態にあるとウイルスが活性化してしまい、湿度が70%以上の湿気が多い状態にあるとカビやダニが繁殖しやすい環境になると言われています。
ウイルスの活性化は風邪やインフルエンザにかかりやすい環境を整えてしまいますし、加湿過ぎるとカビが増殖してシックハウス症候群の原因にもなってしまいます。
ダニの被害は肌荒れやアトピー性皮膚炎の可能性にも繋がってしまいます。。。
調湿する事で多くの健康リスクを軽減でき、健やかに生活する上でも
『調湿』はとても大切な要素だと言えます。
2025年4月19日
日本の風土に適している塗り壁
設計工房イズムでは内装の仕上げに壁紙クロスではなく、塗り壁で『幻の漆喰』という材料を採用しています。(/・ω・)/✨
塗り壁は建物の壁の種類のひとつで最近でも色々な建築物に採用されている日本において古くから用いられてきた技術です。
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私どもの会社は『幻の漆喰』という材料を採用していますが、塗り壁にも色々な素材の種類があります。
今回は塗り壁がなぜ日本の風土に適しているのかをご紹介したいと思います。ぜひ参考になれば幸いです(*^▽^*)
日本の風土にマッチしている理由
塗り壁のメリットとして一番大きい理由は、日本の風土に適した特性を持っていることです。
日本の気候は高温多湿であり、また季節や天候・気温などによって湿度が常に上がったり下がったりします。
そのため、快適な湿度をどうやって保つかがとても大切になってきます。
2025年4月12日
小上がり畳コーナー!ポイントを解説
一段高くなった畳のスペースは、和の趣きを感じさせるだけでなく、家族や友人とくつろぐのに最適な場所でもあります。
そして、小上がりを設置する際には、いくつかのポイントに注意する必要もあります。畳を敷くという以外に、どのようなポイントを押さえるといいか一緒に考えてみましょう♪
小上がり畳スペースのメリット

段差を床下収納として利用できる
小上がりの畳の床下空間は、収納スペースとして有効に活用できます。
段差の部分に、引き出しを配置することで、衣類や布団、書類など、様々なものを収納することもできます。
小上がりを床下収納として利用することで、ものが散らからないスッキリとした空間をキープできますよ♪ 続きはこちら
2025年4月5日