後悔しない家づくりの心得
家と健康の関係性について
1寒さも一段と厳しくなって参りましたね。タイトルだけ見ると家と脳にはどういった関係があるの?と不思議に思ってしまいますね(*^-^*)
今回は住まいの環境と体の健康について長年研究している慶應義塾大学理工学部の伊香賀俊治教授の研究結果を拝見したので、ちょっとお話したいと思います。
冬に寒い家に住んでいると、”脳の神経細胞の質”が悪くなるという衝撃的な事実が明らかになったという記事を見つけました。
2016年から毎年調査を積み重ねるなかで、最新解析では「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」ことがわかったというのです。
「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」
「40代から80代まで150人の神経の質などを点数化すると、冬の間、居間の室温が低い家で暮らす人と比べて、室内が5度暖かい家で暮らす人は脳年齢が10歳若く保てるという結果が出ました。
寒い家は部屋ごとの室温の変化が激しい事が多い事で起こる症状は以下の通りです。
- 脳の劣化が早くなってしてしまう
- 高血圧症や動脈硬化を発症しやすくなる
- 夜間頻尿リスクが高まる
- 自律神経や睡眠を乱す
こういった研究結果が出たそうです。
2024年3月9日
知ってますか?ライフサイクルコスト
新築でお住まいづくりをお考えの皆さんは、『ライフサイクルコスト』という言葉をご存じですか?
普段あまり耳にしない言葉かと思いますが、実は皆さんの普段の生活に密接に関係しているんです♪
毎日のスーパーでのお買い物や洋服、そして車や電化製品なども当てはまる、この『ライフサイクルコスト』
賢い人は「価格」よりも常にライフサイクルコストを考えています。それでは一体その『ライフサイクルコスト』とは?一体何なのでしょうか?
『家づくり』にも大きく関わってくるので、ここで分かりやすくご説明していきたいと思います。
2024年3月2日
住み心地がいい家とは
皆さんは「住み心地が良い家」というと具体的にどんな家だと思われますか?
家は心も体もリラックスする場所になりますので、デザインや性能など色々とこだわりたいと考える方も多いのではないでしょうか。
今回は、多くの人が考える住み心地が良い家はどんな家なのか、住み心地の良さを実現する工夫や、性能についてご紹介してみたいと思います。
住み心地のポイント
- 生活動線が考えられている
- 家族のコミュニケーションがとりやすい
- 趣味や作業がはかどる余裕のスペースがある
- 収納が豊富で便利
- 夏は涼しく冬は暖かい
- 家族みんなが健康に過ごせる
2024年2月24日
家を建てるために必要な費用とは
皆さん、マイホームが欲しいなあと考え始めたらまずは何をしますか?見学会に行ってみたり、施工事例や間取りを見たりする事も、もちろん大切な事なのですが、一番最初に把握すべきことがあります(*^-^*)
しかし初めて家を建てるとなると、資金面でも、これからどんな予算で家づくりを考えたらいいのか、『必要な費用』をしっかり知っておく事が大切ではないでしょうか(*^-^*)
今回はわかりやすく簡単にご説明したいと思います。
主な費用の内訳
家を建てるために必要な費用は、主に3つに分けられます。
土地購入費・建築費・諸費用
2024年2月17日
耐震等級について詳しくご紹介
耐震等級とは、住宅を強さ・強度によって等級に分類した性能表示となります。これは住宅の品質確保の促進等に関する法律に沿って定められているものになります。
建築基準法に定められている耐震基準
耐震基準とは震度6~7という大規模な地震が発生した時、人命が失われるような倒壊をしないことを目的とする基準となります。
地震被害後に住宅が暮らせる状態である事を示す基準ではありません。
地震で建物が崩壊しないよう、地震に対する構造躯体の倒壊・崩壊等のしにくさを表示したものとなります。
2024年2月10日