後悔しない家づくりの心得
100年もつ家づくりとは
家を建てる時、皆さんはどれくらい持てば良いと思われますか?
100年ももたなくていいと思われるかもしれませんが。。。
選ぶ木材や梁の大きさによって、完成時から大きな違いが生まれてくるのです。今回はそんなお話をしたいと思います。
完成した時が一番強い収集材
最近の家は集成材が約80%、国内産が約20%と言われています。
集成材は家が完成した日が1番強度があると言われており、その後だんだん弱くなっていき、約35年で退化していきます。
国産材は木を切ってからも呼吸をしていますので、家の完成日が1番弱いですが、その後だんだん強くなっていきます。
木の太さによって寿命は違いますが、国産材を使用して建てた住宅であれば100年以上は保つことができると言われているのです(/・ω・)/✨
2023年11月4日
高気密高断熱住宅と間取りの関係
間取りと性能は関係する!?
家づくりを考えていらっしゃる方にとって、間取りを考えている時間は、理想をカタチにできる一番楽しい時間なのではないかと思います。
ネット情報社会のご時世ではありますが、知識がないと判断できかねる情報もたくさん混ざっているので、悩ましい場面も多々出てくる様です。
例えば『吹き抜け』についてネットで調べてみると、『吹き抜けは寒い』という情報もあれば『吹き抜けは寒くない』というどちらの情報も出てきます。
一体どっちが本当だと思いますか?(*^-^*)
この疑問の回答はというと『家の高気密高断熱の性能によって変わってくる』というのが正しい答えとなります。
2023年10月28日
木の香りの秘密
木には香りがあると言われてピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、私どもが手掛けるお家は自然素材のみの材料で作っていますので、お家に入るとふわっと木の香りを感じる事ができます。森林の中なども散策していると、とても空気が美味しく清々しい気持ちになりますよねぇ(*^-^*)
これは木が発する香り成分の影響によるもので、この木の香り成分のことを総称としてフィトンチッドと呼んでいます。
木の香り成分にもっとも多く含まれているのが、テルペン類と呼ばれる主に植物の精油成分でできた揮発性の成分で、天然の『エッセンシャルオイル』のようなものになります。
2023年10月21日
世界に誇れる「宮崎県産杉」
2023年7月に農林水産省から2022年度の木材統計が公表され、そして宮崎県内のスギ素材(丸太)の生産量が32年連続で日本一になりました!
『32年連続日本一』というのは宮崎県民としてとても誇らしい気持ちになりますね(/*^▽^*)/
なかでも飫肥杉(オビスギ)は、宮崎県日南市付近で育成されている杉で約400年前から飫肥藩にて植林活動が始められたとされている歴史が深い杉です。
私どもの会社も自然素材にこだわって家づくりをしている事もあり、宮崎県産杉の無垢材を材料として使用しております。今回は宮崎県産杉と他の一般的な杉との違いについてお話したいと思います♪
2023年10月7日
セカンドライフを充実させる住まい
最近、セカンドライフでの家づくりをお考えという事で私どもの会社へのご相談やお問合せが増えています。
お子さまが小さい時に一度、家を建てられた方もいらっしゃれば、お子様の手が離れたのを機会にやっと家づくりをお考えの方もいらっしゃいます。今回はセカンドライフでの住まいづくりを考えた時、どういったポイントに注意すべきかをお話したいと思います。
住まい全体で考える
今までは体の自由が効く年齢でしたが、セカンドライフの家づくりは若い頃の家づくりとは違い、先々の将来を見据えて考えていく事になります。
段差をなくす
室内での移動や動線に沿ったスペースを確保する
部屋と部屋との温度差をなくす
手すりを設置する(下地を入れておく)
滑りにくい床材にする
明暗差を少なくし全体が明るく感じる様にする
2023年9月30日