後悔しない家づくりの心得
年末の大掃除 「木材についた汚れ」の落とし方
2024年もあっという間に終わりが近づいてきて、皆さん年末の大掃除をされましたでしょうか(*^-^*)
自然素材を大切に使用して住まいづくりをしている私どもの会社の事務所も、たくさんの無垢材を使用しています。
無垢材は汚れやすい
無垢材は塗装などで保護されていないので、汚れが染み込みやすくキズがつきやすいというデメリットがあります。
しかし吸湿性を逆手にとって水分を使って、傷を補修したり、汚れを取る事もできるんです♪
①日常の汚れ
普通に使っていて付くほこりや、食べ物などの汚れは、布巾での水拭きで落としましょう。
水を含ませた布は、汚れを吸着することができます。
水拭きで汚れをとったあとは、柔らかい布で乾き拭きを行なって、水分をぬぐい取ってください♪
水分が残ってしまうと、水分の跡がついたりシミになる原因になってしまうので、キレイな状態を保つためには最後の乾き拭きする事がポイントです。
②ちょっとした油汚れ
水拭きでとれない油汚れは、中性洗剤を水で薄めた液を使い、布巾で水拭きすれば、落とすことができます。
洗剤成分を残さないように、仕上げに普通の水拭きと、乾き拭きを忘れずに行いましょう。
③油性ペン等の汚れ
油性インクや拭き掃除では落とせない汚れは、キメの細かいサンドペーパーやメラミンスポンジ等でこすると目立ちにくくなります。
しかし、あくまでも無垢材の表面を削る事になるので、色ムラ等が出る場合もあるので、こすり過ぎにはくれぐれも注意してくださいね。
長期的にいるとメンテナンスフリー
お手入れが難しいイメージがある無垢の木ですが、木の種類によっては傷がつきにくい・目立ちにくい特徴があります。
普段の掃除は掃除機やモップ等での水拭きで十分ですし、一般的なフローリングなどの手入れと大きな違いはありません。
水分や湿気に注意する必要がありますが、きちんと管理していればカビやダニにも強いため、長期的に見るとメンテナンスはそんなに難しい事はありません(/・ω・)/
ぜひ正しく理解して年末のお掃除を楽しみながら行ってくださいね♪
2024年12月27日