後悔しない家づくりの心得
長持ちする家の構造は?住まいを長持ちさせるためのポイントもご紹介!
せっかく家を建てるなら長持ちする家にしたいですよね。
では、長持ちする家とはどんな家でしょうか。
この記事では、長持ちする家を実現するためのポイントや構造をご紹介します。
□長持ちする家のポイントを紹介します!
1つ目は、災害に強いことです。
地震や水害にあってしまうと建物は大きなダメージを受けてしまいます。
例えば、地震が起きた時に地盤が弱いと建物が傾いてしまうかもしれません。
建物が傾いてしまうと、ひび割れが起こってしまい耐久性も低くなってしまいます。
水はけが悪いと、カビが発生して腐敗してしまうかもしれません。
家は性能の高さも大切ですが、災害が起きた時に強い家にすることも考えておきましょう。
2つ目は、定期的にメンテナンスしやすいことです。
メンテナンスがしやすいことは長持ちさせるために大切なことです。
経年劣化はどれだけ良い建材を使っていても起こることです。
年月が経つごと建物の寿命は短くなっていきます。
経年劣化を放置してしまうと、家の耐久性はどんどん落ちていきます。
そこで定期的に検査をし、メンテナンスする必要があります。
何かトラブルがあった時に、すぐにメンテナンスできる家にしておくことが大切です。
□長持ちする家の構造はどんなの?
長持ちする家というのは、具体的にいうと耐震等級3の家です。
耐震等級とは、3段階あります。
等級1は、建築基準法の最低性能であり、阪神淡路大震災レベルの地震が起こっても倒壊しない建物です。
等級2は、建築基準法の1.25倍の耐震性であり、学校や病院のような避難所と同じレベルの建物です。
等級3は、建築基準法の1.5倍の耐震性であり、消防署や刑務所などの防災拠点と同じレベルの建物です。
耐震性能を良くするためには、コストが大きくなってしまいます。
しかし、長い目で見て、災害によって建て直しやメンテナンス費用を考えると耐震等級の高い家にした方がコスト的にも良いでしょう。
□まとめ
今回は、長持ちする家を実現するためのポイントや構造をご紹介しました。
日本に住んでいると地震などの自然災害はいつか必ずやってきます。
いつくるか分からない災害に備えて、安心して住める家づくりをしておきましょう。
住宅に関して何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。
2022年2月1日