後悔しない家づくりの心得
夏は涼しく冬は暖かい家を実現するには?工夫できるポイントをご紹介!
「夏は涼しく冬は暖かい家にするにはどうすれば良いの」とお悩みの方は多いと思います。
家の中では、毎日変わらずに快適に過ごしたいですよね。
そこで今回は、夏は涼しく冬は暖かい家を実現するために工夫できるポイントと夏は涼しく冬は暖かい家を実現するために役に立つ素材についてご紹介します。
□夏は涼しく冬は暖かい家を実現するために工夫できるポイント
*気密化
家の継ぎ目の部分を極力なくすことで暖気や冷気を減らすという考え方が気密化です。
なぜか冷たい風が感じられる、暖めたはずの室内が徐々に寒くなっていくということを防ぐ効果があります。
日頃は床や壁、コンセントの取り付け場所のような気づかない場所からの隙間風が意外にも室温のロスになっています。
*断熱化
断熱化を高めると、暖房をつけたとき暖まりやすくなります。
そして、一番暖まりにくい場所が窓で、暖房をつけているのに暖かくならない原因の40〜50パーセントは窓にあります。
そのため、断熱化を高めるには、複製ガラスや樹脂製サッシを使うと良いでしょう。
また、建物自体に断熱材を使用することで、外気からの影響を受けないように施工することもできます。
□夏は涼しく冬は暖かい家を実現するために役に立つ素材
1つ目は、無垢の木です。
現在の一般的な家の建築に使われている集合材と違い、無垢の木はそのまま1本の木が使われます。
そして、無垢の木の特性の1つに、調湿効果があります。
空気が乾燥していれば、木に蓄えられていた水分が空気中に放出されます。
また、夏の湿気のようにベタベタとした空気ならば、湿気を吸い取りさらっとした空気に整えてくれます。
このように無垢の木は、調湿効果によって夏でも冬でも湿度を60パーセント前後に保ってくれます。
2つ目は、漆喰です。
漆喰は、石灰石と水などで練り、塗料や接着剤代わりに使われます。
漆喰にも無垢の木同様、調湿効果があります。
また他にも、防菌・防カビ効果や耐火効果、消臭効果が漆喰にはあります。特に弊社で使用している「幻の漆喰」は赤貝の殻を焼いた焼成カルシウムに、銀杏草(海藻)を煮てつくる糊と無菌水を混ぜ合わせ生成された、今までにない新しい漆喰です。「光熱触媒」作用により、室内の化学物質を吸着・分解し、住まいの空気をいつまでも清浄に保ちます。
~夏は涼しく冬は暖かい家にするには、調湿効果のある素材を使うようにしましょう~
□まとめ
今回は、夏は涼しく冬は暖かい家を実現するために工夫できるポイントと夏は涼しく冬は暖かい家を実現するために役に立つ素材についてご紹介しました。
1年中快適に過ごすためにも、構造から素材までこだわってみてはいかがでしょうか。
家づくりをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
2022年2月16日