後悔しない家づくりの心得
「生涯コストを抑える」家づくり
以前にライフリサイクルコストとは何かを簡単にお話いたしました。
(知ってますか?ライフサイクルコスト)◀見てない方はコチラから
今回は家づくりにかかる費用の考え方についてお話してみたいと思います(*^-^*)
「家を建てるのにいくら必要なのか?」は考えていても、建てて住んだ後に「いくらかかるか?」という事はなかなか頭にイメージがわかない方が多いのではないでしょうか?
建築費(イニシャルコスト)をできるだけ抑えたいと考えるのは当然の事だと思います。
しかし、性能を高めることより、建築費を抑えることばかりを優先し過ぎてしまうと、結局はトータル金額が高くついてしまっているというケースも少なくないのです。
もともと耐用年数の短い住宅や資産価値が低い住宅になりますと、20年の間でもメンテナンスや維持管理費用がかなり多くかかってしまう事になります。
新しい家だからこそ、メンテナンスなどのイメージはなかなか湧きにくいですよね。
しかし建てた時に、その『見えにくいランニングコスト』が、家の性能として大きな差を生む事になるのです。
家に住むための費用は、最初の建築費だけではなく、建ててからも色々な費用がかかっていくことをぜひ覚えていていただければと思います(´・ω・`)
月々の光熱費、メンテナンス費など、施主様自身も年齢を重ねながら家の維持管理をし、そして住み続けていくのはとても労力がいりますし、何よりも結果的にとても大きなお金がかかります。
家の性能によって「目に見えにくいランニングコスト」というのは必ず大きな差がうまれます。
「どんな設計をしてどんな設備にすれば省エネできるのか?」「どうすれば無駄なコストを抑えられるのか?」
それは家を建てようと思った時にしか検討できない部分です。そしてこの部分こそ、私ども「プロ」がお客様にご説明できる部分でもあります。
設計工房イズムでは、住む時の快適性、性能の良さはもちろんの事、住んだ後のメンテナンスの手間や費用が抑えられる様に工夫し、材料を厳選しています。
費用をかけた方が良い所、費用をかけなくても良い所がわかっているからこそ「プロ」としてお客様に寄り添ったご提案をさせていただけると思っています。
しっかりした家づくりをするだけで、その後何十年も住み続けられる住まいのためにも、ぜひ「生涯コスト」を意識して「家づくり」を考えてみて下さいね(*^-^*)
▲CLICK▲
2024年9月7日