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スタッフ日記

目を閉じても上り下りできるくらい、「安全で楽な階段!」

今回のテーマは「階段」です。
家作りで皆様があまり重視されていない「階段」。。。
実は、年々増加している「家庭内事故」の原因の一つで、とても大事なことなのです。
是非、上り下りが楽で安全な階段にすることを強くおすすめします。

・お子さんが駆け足で上り下りした時
・疲れている時や、重い荷物を2階に運ぶ時や1階に降ろす時
・そして高齢になり足腰が弱った時
「階段のことをちゃんと考えておけばよかった」と後悔しないようにして頂きたいのです。

迫畑邸完成写真2015.11.28 027.jpg 
( ↑ 段差がなだらかな安全なイズムの階段)

階段には建築基準法の規格があります。
足を乗せる部分の「踏み面」(ふみづら)は15cm以上、垂直に上がる部分の「蹴上」(けあげ)は23cm以下、階段の「幅」は75cm以上とされています。
この数値の範囲でしたら基準法的にはOKなのですが、実際に上り下りのしやすい階段は「蹴上」身長÷8cm以下を目安にしてみると良いと言われています。
そして、「蹴上」の高さは家族の身長の低い人を基準にして決めるのが望ましいそうです。

ちなみに私の身長は150cmと小柄で、娘はまだ私より低く、同居している父に関しては高齢のため坐骨神経痛や腰痛もあります。
まず私の身長で蹴上の高さを計算してみたところ、理想の高さは18.5cmでした。

建築基準法のいう23cmでは、私や娘や父にはちょっとしんどい高さで、娘などは3回以上も足の指を強打してます。
家の階段の上り下りでヒヤッとされたことはございませんか?
大きな荷物を抱えて階段の上り下りをする時、足元の視界が完全に遮られるために、そろりそろりと足先で階段をさぐっていませんか?
・いつかは自分や大切な家族が足を踏み外すのではないか…
・もしかしたら我が家でも「家庭内事故」が起きてしまうかもしれない…

迫畑邸完成写真2015.11.28 029.jpg 

( ↑ 踏み面が広いイズムの階段 )
イズムではそのような不安のない、「安全で安心な階段」を家づくりの当たり前の要素の一つとして取り入れています。
「踏み面」はゆとりの26cm以上ございます。(建築基準法の階段の規定は15cm以上)
そして私が今回一番お伝えしたかった「蹴上」ですが、なんと!17cm以下にしていることです。(建築基準法の階段の規定設計では23cm以下)
これはイズムでは特別なことではなく、全ての家づくりの基準としております。

  ( ↓ ゆとりの踏み面 )      
IMG_0055.jpg 
( ↓ 高さの低い楽な蹴上 )
IMG_0056.jpg
一般の「気をつけて上り下りしないといけない階段」に比べると、
もう…「目を閉じていても上り下りできる位、安全で楽な階段」なのであります。

イズムの「安全で楽な階段」を体験されたい方はどうぞ気兼ねなくご連絡くださいませ。

2018年4月6日

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