スタッフ日記
気密性能は大工さんの腕が要
平成最悪の被害規模となった西日本豪雨。
死者・行方不明者の数は16府県で200人を超え、なお捜索が続いています。
そしてこの猛暑の中、全国から大勢ものボランティアさんが参加されておりますが、
40度近い異常な暑さによる熱中症が心配です。
どうか皆様、熱中症になられませんよう、心から願っております。
この異常な暑さの中、イズムの建築中の大工さん達も頑張ってくれております。
今回は実際に外断熱の施工している現場の様子をご紹介しますね。
↑ こちらは屋根部分の外断熱の様子です。ベージュ色のボードが断熱材です。
屋根が、一番太陽からの熱線をダイレクトに受けますので、断熱材の厚さは60mm以上にしております。
外断熱は確実な気密が大前提ですので、高性能の断熱ボードを使用し、1mmの隙間もなく緻密に丁寧にボードをはめ込んでいきます。
更に一切の空気が漏れないように専用の気密テープにてボード間を貼り、確実な気密を実現しております。
このように、施工精度を確実にすることで、より気密性能を高めることができるのです。
そして、気密性が確実かを確認するために、社内検査の一環として全ての家で「気密試験」を取り入れております。
この施工精度の高い作業は、長年の経験と技術を持った熟練の職人でなければ実現できません。
今日も水分補給をしながら、頑張ってくださっています!
本当にご苦労様です。
(スタッフの川俣です)
2018年7月24日