ismの家
イズムの造る「育みの家」は、できるだけ多くの自然素材を取り入れるだけでなく、すぐれた耐震性能や、暮らしやすい住環境にも考慮したイズムが自信を持ってお届けするこだわりの詰まったコンセプトハウスです。
お客様の家造りに対する想いや考え、ライフスタイル、予算などをお伺いする事によりトータル的に考え、バランスのとれた、お客様だけのこだわりの「オンリーワン住宅」をご提案致します。
ここでは、育みの家の特徴4つをご紹介致します。
自然素材
家も人も健康になる本物の自然素材を使用しています。
県産材の杉やヒノキを中心とした「木材」を使用し、有明海の赤貝などから造られる「塗り壁」も天然素材のみで構築されたものを加工することなくそのまま使用しています。
人体に影響のあると言われる、ビニールクロスなどの壁紙や接着剤に含まれる化学のりなどは、一切使用しません。
さらに、化学物質やウイルス、生活臭、空気中の微粒なゴミを吸着・分解するという「塗り壁」は、マイナスイオンを放出しておりリラックス効果があります。
夏の湿気を、冬に放出し、一年中快適な調湿効果がある「長期熟成木材」は、肌触りもよく歩くほどに健康になるといわれています。
六畳二間でドラム缶一本分の竹炭を使用した「畳」が半永久的に放つマイナスイオンは、ストレスを抱える方のリフレッシュ効果・脱臭効果・電磁波の無害化などの効果があると言われ、アレルギー体質の方にも安心してご利用いただけます。
地熱活用住宅
化石燃料を極力使わない、暖冷房に頼らなくても快適な家!
四季のある日本ですが、永久に地上に降り注ぐ究極のエネルギー「太陽エネルギー」を大地は、地中に吸収しています。
「地下5m」では半年前の気温と等しく安定した温度ながら夏冬が逆転しているという研究結果が出ています。
この地熱エネルギーを室内に取り入れ、安定した室内温度を保つことが可能になります。
高気密・高断熱
大切な事は工法、そして「丁寧な施工」と「長年の経験」です。
せっかく取り入れた地中熱を、家の外に逃がしてしまわないよう家の性能を上げ、高気密・高断熱な高性能住宅に仕上げております。
家の中は魔法瓶で守られているような状態だと思ってもらえば分かりやすいと思います。
床下換気システム
日本の伝統家屋の知恵を見直し、現代の生活に合わせて取り入れています。
本来の住まいの目的は「暑さ・寒さを和らげること」でしたが、現代の住まいは、便利なエネルギーに頼り力任せに冷暖房器具で暑さ・寒さを解決するようになってしまっています。
家全体に「地熱エネルギー」を均一に行き渡らせるため、床下~壁の中~小屋裏までゆったりとした空気の流れを作り、床下に取り入れた地熱を循環させることが出来ます。
常に循環させることで、床下に湿気がたまったり、冬場の脱衣所で震えたりすること無く、快適に過ごす事が出来ますよ。
少しの温度調節だけで充分ですので、電気代を抑えランニングコストを抑えたエコハウスとなります。
構造・工法
杉や桧を使った木造軸組み構造の骨太工法を採用しています。
住まい手にとって最良の選択をすべきだと考えています。
ただ、どうしても広い大スパンの部屋や、形状的に構造に無理がくるような間取りをしなくてはならない場合には、鉄骨や鉄筋コンクリート構造などの併用や補強も必要に応じて対応します。
出来上がれば見えなくなる部分ですが、ご家族の安全に関わる重要な部分ですので、構造にもこだわりを持って取り組んでいます。
使用する材料
構造材には宮崎県産材の杉や桧を使います。
宮崎の風土、気候や湿度そして、土の中にいる色々な菌(腐朽菌など)に対しての抵抗力も、県産材が一番優れていると考えているからです。
独自に設けた強度基準で、耐震性を確保するためのバランスの取れた耐力壁計算、地震時の柱の引き抜き力に関係するN値計算など、経験や感だけでない「数値での確認」と、そして数値で表されない部分での技術力向上のための研修などにも積極的に参加しております。
材料を選ぶ上でもうひとつ大事なことは、メンテナンスです。
後々、できるだけ補修も容易で、長持ちもして使えば使うほど、味わいが出てくるような材料をと考えています。
それと、ほとんどの自然素材は調湿性があるため、湿度の高い日本の風土には適していると言えるでしょう。
しかし、一番の理由は、自然素材のもつ風合いが理屈でなく、見た目にも体感的にも、「心地よいと感じるから…」ではないでしょうか。